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うまれました

2010年12月19日(月)の朝、小さいながらも2人の女の子が生まれました。
うまれました_e0257108_1455395.jpg

36週とちょっと、ということで4週程早いお産、やっぱりそれまで感じていた陣痛はそういうことだったんですね。もう妊婦生活は終わりじゃ!終止符を打たれた気持ちです笑。

ひとりめ*1880g 45cm
ふたりめ*2260g 46cm

日曜朝にふたりめに出て来る子の羊水が破水、ひとりめがまだ完全に下がって来ていなかったことから救急車で病院へ。ひとりめの準備が出来るまでは横になっていなければならないこと、陣痛促進剤は使わずに私自身の陣痛が始まるのを待つことを先生に言われそこから長いお産への旅が始まり、分娩まで30時間、夫婦共につき進みました。我が旦さんは、殆ど飲まず食わず(もちろん寝ず)に子宮口が開くまで私の散歩(寒かったので病院フロア内を・・)や陣痛に付き合ってくれ、クライマックスの分娩台では先生の指示を耳元で伝えてくれ、逆子だったふたりめを産む時には立て膝でいきむ私に両肩を貸してくれました笑。もうほぼ残っていなかった最後の力を振り絞ることができたのも、彼と、「赤ちゃん僕のこと待ってたんだね!あと1時間後にはもう君はお母さんになっていることを約束するからね!」と月曜朝に出勤してきた産科を統括している先生の励まし(本当にその通りになった)、何よりも分娩チームの適切な判断のお蔭だったと確信しています。ひとりめとふたりめの分娩の時間差はたったの3分、これは後から自分でもびっくりしました、ひとりめを仰向け〜椅子に座っているような状態で生んだ後、すぐに立て膝になれと指示がありその通りにしてふたりめを生んだ記憶はあるのですがまさかこんなに短い時間だったとは。予定通り自然分娩(PDA - 無痛)でした。

ひとりめの小さい子は、体重がきちんと増えるかどうか管理してもらうために生まれてすぐ小児科病棟へ搬送されることになりました。分娩後朦朧としながらも小さい子を抱かせてもらい母乳をあげました。最初の肌と肌のコンタクトがいかに大切か、先生も私達も認識していたので意識が遠のきつつもしっかり抱きしめたことを覚えています。お蔭で小さくても最初から乳首を吸うのがとっても上手に。(小さいけど)大きい子にもその後すぐに乳首を吸わせました。

私と(小さいけど)大きい子は一緒の病室で4日ほど過ごし無事退院。病室から毎日、小さい子の病棟へも通いました。最高の免疫になる最初の黄色みがかった初乳(wiki参照)をできるだけ与えるためにフラッフラでしたけど頑張りました笑。出産後5日目くらいまで出たかな。退院してからは日に2回、おむつ替え、体重と体温チェック、授乳に通いました。そんな小さい子は、小児科での成長著しく2100gまで体重が増えたので、29日の昨日、無事にお家に戻り、約10日ぶりに二人は今揃って眠っています。(小さいけど)大きい子も2310gに増えています。

小さい子が無事に戻って来て家族全員で新年が迎えられ、1月のレジェスマゴス(スペインではクリスマスよりも大切な三賢者のパレードの日)にも間に合いました。こんなところに本当に入るの?とちょっと心配していたベビーベッドにも余裕で二人並んで同じ顔して寝ているのを見ると、改めて感慨深いです。

こんなに小さいのに二人共しっかり性格が違っていて面白い。私はまだフラフラしてはいるものの自然分娩のお蔭かだいぶ回復、二人の育児を楽しみ始めています。これからが大変だとは思いますが、まだ大泣きもせずフニフニいってお腹が空いていることを教えてくれるだけのかわいい新生児の数日を満喫しています。



by norocco | 2011-12-30 14:43 | 新生児 new born
スペイン人の旦那とドイツ暮らし/2011年12月生まれの双子の女の子と黒猫も。
by norocco

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